ロイヤルコペンハーゲン本店の「クリスマス用テーブルセッティング」 [インテリア・雑貨]
11月19日（金）
朝起きたら、雪交じりの雨が降っとった！！！この調子だと、来週の予報は当たるだろうね～。どんどん寒くなって雪とか降り始めるんだろう…11月にして真冬だわ。この雪交じりの雨はすぐにただの雨に変わったので街にはノースノウ。残念…BUTちょっと郊外に行ったらたくさん雪が残ってました～！やった～！
いい感じだ…（*＾▽＾*）
さて…先日、ロイヤルコペンハーゲン本店について書いた時、「11月19日からChristmas Tablesが見られるようになる」と書きました。早速初日に、見てきました～♪予想外の展開で、あたしゃ随分と興奮しちゃったわ。笑 （初日午後に行ったので空いてました。これからクリスマスが近づくにつれて混むと思われる～。じっくり見たい場合は平日の午前がお勧めっす。）
店内の色んな場所に、Christmas Tablesが展示されてました。各テーブルには、コンセプト、テーマの歴史的背景、使用された食器説明（デンマーク語）が記載されてて、興味深い。今年のテーマは、「Daekke af seks traditionsrige kongelige institutioner（伝統的な6つの王立施設）」ですって。ほほう。ロイヤル系っ！好き系っ！
まずは、「Jul i Den Kongelige Have（王立公園（ローゼンボー離宮の公園）のクリスマス」。
看板全体像撮り忘れた！
公園のイメージなので、草木や花がたくさんあしらわれてました。
「Flora Danica」シリーズ
ちなみに、すべての展示作品で使われてる花系は、Nikolai Bergmann Flower & Designによるものです。ほほう。
次は…あれれ？あれはまさかまさかの…？？？
高まる期待♪
「Jul ved Den Kongelige Livgarde（衛兵とのクリスマス）」だって！うひょ～♪（≧▽≦）♪ 衛兵と過ごすクリスマスなだけあり、衛兵関連小物がたくさん展示されてました。あたしも過ごしたい…笑
あ、映りこんじっちった。
靴までもっ！
「Star Fluted」
ちなみに、衛兵関連グッズは本物です！商品提供「衛兵」って書いてあった。欲しい…
衛兵テーブルの奥には、「Jul i Det Kongelige Bibliotek（王立図書館のクリスマス）」。ムードが一転！とても落ち着いた大人っぽい雰囲気です。古～い書物（王立図書館提供）がたくさんおかれてて、図書館っぽかった～。
わりとシンプル。
本棚にさりげなくロイコペ食器。
「Platinum」
そして、「Malerisk jul paa Den kongelige Porcelaensfabrik（ロイヤルコペンハーゲンにおける絵付け師クリスマス）」。絵付け師たちが、ロイコペの工場でクリスマスを祝うイメージ。周りには、絵付け途中の陶器などが展示されてて面白い。
テーブルにも模様がっ！かわいい～。
「Musselmalede stel（ブルーフルーテッド）, Musselmalet Mega（メガ）」
この展示の近くに、絵付け師による絵付け実演テーブルがあるんですが、ちょうど行った時、少年が椅子に座ってなんかやっとった。ちょっと羨ましいわ…
立ってるのが絵付け師。
その奥には、「Det Kongelige Kapel spiller op til jul（王立楽団がクリスマスまで演奏）」。天井からたくさんの楽器がぶら下がっとった。笑
良く見ると…
譜面台（古い譜面が飾られてた）の前に小さいテーブルがあって、そのテーブルにそれぞれロイコペ食器が。楽団員が自分の譜面台の前に座ってクリスマスディナーを食べるイメージなのかな。なんだか発想がかわいらしい～♪
クリスマス関連譜面ばかり
「Sort Musselmalet Mega」
展示写真、楽器、楽譜などはやはり王立楽団の提供～。フルートが…笑
そして、最後は、「Jul i De Kongelige Stalde（王立厩舎でのクリスマス）」
かなりオシャレな感じ。
「厩舎の中に作った」って感じがすごく良く出てて、とってもステキ。もちろん馬具は王立厩舎のもの。年季が入ってて、皮がとってもイイ具合の光沢、色合いでした。
「Hvid Elements」
いやいやいやいや。見応えたっぷりなChristmas Tablesでした！どれもこれもステキなテーブルセッティングになってて、ため息がでちゃいました。演出も考えられてますが、それぞれに使用する食器についもよく考えられてるなぁ～と感心。例えば、王立公園では公園のイメージで花柄の「Flora Danica」を使用してますが、単に花柄だからではなく、このシリーズが非常に高級（縁取りの金色は24金使用だったり）なシリーズなので、お庭でディナーを楽しむ王室をイメージに合ってるのかなと。もう一つ高級シリーズとして「Blue Fluted（フルレース）」がありますが、あれは「お庭」な爽やかなシチュエーションには合わないし。衛兵の「Star Fluted」は、もろクリスマスデザインですが、そのかわいらしさが衛兵の醸し出すかわいらしさ（って衛兵はいい大人ですが）に合ってるし、反対に、彼らが「Flora Danica」や「Platinum」を使ってるイメージはない。例えば、王立厩舎の「Hvid Elements」は、真っ白で一見とてもプレーンですが、白さに高級感やノーブル感があって、誇りをもって王室の馬や馬車を管理する人たちに合ってると思う。…など、あれこれと妄想が膨らみます。きっとみんなそうなんだろうね～。そして人によっては「私だったら（このシチュエーションには）このシリーズを使う」とか「こういうテーブルコーディネートステキだわ」とか「この組み合わせダメね～」とか思ったり/友人同士で議論？したりするんでしょう。いやぁ～面白い。
どれもこれもステキでしたが、この中で私が最も興奮し、一番好きなシチュエーション、おわかりでしょうか…？わかった人は「りんごツウ」ですね。ってかコメントがアカラサマ過ぎかね。ぷぷ。
ってか、それぞれの施設が、この展示のために色々提供するってのが面白い。それだけロイコペの認知/信用が高いってことですかね。まぁ、ロイコペも王室御用達の伝統的な会社ですもんね。仲間みたいなものか。
そうそう！ちょっと前に行った時と随分内装がかわってたので、前回は「クリスマス飾り付けに移行中」の段階だたみたい。なので、もう一回フルな飾り付けバージョンを載せますね～。別途。
これはステキだっ！と思われたら♪ぽちっ♪とお願いします。
素敵です～。今すぐ飛んでっちゃいたいです～（早すぎ？？）
by Ronnie (2010-11-22 02:12)
りんごツウな私はわかるよ、アナタの興奮ピークポイントが（笑）。
衛兵の制服見て、知り合いの爺さんが若い頃衛兵だったのを
思い出したわ。「制服の金ボタンを毎晩磨いたもんじゃて」
みたいな話してたっけ。
by Jylland (2010-11-22 15:32)
Ronnieさん＞
飛んで来ちゃってくださいっ！笑
ホントに、ステキでした～。全部欲しい…
Jyllandさん＞
イエス！そのくだり書きながら、ユーに思いを馳せたわ…
そうそう、衛兵さんってちゃんと自分の制服や靴、カバン、銃を丹念に磨くんですってね！誰か第二ボタンくれないかなぁ…
by dogwood (2010-11-22 17:08)
毎回ブログ楽しく拝見させてもらってます。
ロイコペのクリスマステーブルどれもこれもすごく素敵～！りんごちゃんがアップしてくれた写真見ていてなんかワクワクしてきちゃった！今度混んでないとき見計らって行ってみよ～。
by Suzu (2010-11-22 19:07)
suzuさん＞
コメントありがとうございます！
ステキですよね～。これだか揃ってると、かなり嬉しいですよね。でも揃えるのがちょー難関…誰か私にクリスマスプレゼントしてくれないかしら。笑
平日午前が最も空いてると思います！空いてる時に行った方が、それぞれを心行くまで見ることが出来るから良いと思いま～す♪
by dogwood (2010-11-22 23:36)