ソリストがアコーディオニストなクラシックコンサート♪ [コペンハーゲン(町中)]
先ほど、クラシックコンサートを聴きに行って参りました。コンサートホールは、以前ヘルシンボリ交響楽団の演奏を聴きに行った「Konservatoriets Koncertsal」。このホール木目調でとってもステキなんですよねぇ~。(コンサートホールの色々な画像についてはコチラ)
今回は1階席だったのだ。
今回は、「Sjællands Symfoniorkester(コペンハーゲン交響楽団)」の演奏。デンマークで一番と言われてる楽団のコンサートを聴くのは初めてだったのでかなり楽しみでした。演目は、Sibeliusの「Symfoni nr. 3」、Erkki-Sven Tüürの「Accordeon-koncert Prophecy」、R. Straussの「Till Eulenspiegel」。どれも知らない曲~。そして、指揮者、ソリスト共にフィンランド人。
2曲目は、ソリストが入るんですが、それがなんと、アコーディオニスト(Mika Väyrynen)!オーケストラ+アコーディオンって聴いたことなかったのでどんなもんか興味津津。とっても現代的な楽曲でした。単調で、高いキーが多く、アコーディオン以外ではパーカッション(鉄琴木琴)が目立ってて、とっても不思議な曲。聴いてるんだけど、ふ~っと魂が抜けるような感覚があった。寝てたとか意識が朦朧としてたとかそういうんじゃなくてね。
アコーディオンの演奏を初めてマジマジと見ましたが、あれってスゴイのね!だって、たくさんあるキーを間違えずに、しかも両手で別々の動きをしながら押し、更に、両腕を動かしながら蛇腹?を押し引きするわけでしょ。しかも、アコーディオンって15kgくらいあるでしょ…店舗が早い場面が多かったので、ミカの手はスゴイことになってました。あれだけ早く動いてて、よくつらないな~と感心しちゃったよ。神業的。
アコーディオンと言えば、街角の演奏者を連想しちゃうじゃないですか。なので「ふーん」って軽んじ気味だったんですが、あれとミカとを一緒にしちゃいけなかった。ミカに失礼だった。ミカごめんっ!
ってか、急にcobaのアコーディオン生演奏を聴きたくなった~。
あとで調べてわかったんですが(事前に調べとけって?)、ミカ、世界的に有名な売れっ子アコーディオニストだったみたい。色んな国のオーケストラと演奏したり、単独で演奏したり、世界中を飛び回ってるみたい。そして、現代曲、協奏曲、古典の編曲もの、室内楽、タンゴ…と驚異的なレパートリーを持ってるんですって。
ミカ。ボケた。ミカ(ミカURLより。)
コンサートでも、こんなアコーディオンを弾いておった。スゴイ数のキーでしょ!!!
そうそう、今回の指揮者。気になったのが、彼の指揮中の姿勢。一曲目と三曲目は楽譜をちらちら見ながら、でもほぼオーケストラを向きながら指揮してたんですが、二曲目は、98%楽譜を見てた。首が真下(楽譜)を向きながら、両腕だけがオーケストラの方を向いててさ。楽譜見過ぎ―!って感じ。なんでなんだろう?二曲目は暗記してなかったとか?不安要素が多いからとか?
あと、いつも気になるんですが…こっちの演奏者って、結構楽器を放置するんですよねぇ~。まぁ、誰も取ったりりはしないけど、誰かがうっかりぶつかったり、楽器がふと倒れたりしちゃわないとは限らないじゃない。心配じゃないのかなぁ…?
全く知らない楽曲でしたが、3曲とも興味深く聴くことができました。今回の収穫は、アコーディオン演奏かな、やっぱ。コンサートって行く度に色々な発見があって面白いな~。
アコーディオン+オーケストラってなかなかないかも!と思われたら♪ぽちっ♪とお願いします。
呼んだ?!(笑
私は1曲目と最後の曲がよかったよ(笑
アコーディオンの人凄い有名だったんだね。知らなかった!
by えっ? (2011-02-06 08:25)
ユー>
イエス!書きながらずっとユーのことを思っておった。むふん。
アコーディオンの演奏ってなかなか聞けないから(ストロイエの人除く)ちょっと面白かった~。
できれば、あのホールではもっと普通な(笑)クラシックを聴いてみたいわ。
atoriさん>
nice頂き、ありがとうございます!
by dogwood (2011-02-07 17:43)