コペンハーゲンにある、スウェーデン教会 [コペンハーゲン（近所）]
カステレット要塞の近くに、「スウェーデン教会（Svenska Gustafskyrkan）」があります。この教会は、コペンハーゲン在住のスウェーデン人のために、1911年に建設されたそうです。 
前を通りかかったので入ってみることに。
建物のドアを入ると、突然こんな人に出迎えられました。
ＯＨ！トナカイ！笑
隠れようとするけど全然隠れられてないチョッパーを思い出した・・・（「ワンピース」より。笑）
入ってすぐ教会内部（身廊とか）なのかと思ってたので、若干動揺。入り口付近はちょっとした図書館兼ラウンジになってました・・・あれ？こりゃもしかして私ってば場違い・・・？
さりげなくダーラヘストがいた！
入り口間違えた？教会だったけど内部を改装した？興味本位で入る場所じゃない？とドキドキウロウロしてたら、職員の人が助けてくれた。「あら、教会？だったら奥なのよ～。ついてらっしゃい」と。イイ人で助かりました・・・
ラウンジの奥には、ちょっとしたくつろぎスペース（サロン？）がありました。
とってもいい雰囲気！
ミサの前後やなんでもない時に、スウェーデン人達が集まって談笑したりくつろいだりするんだって。そして、壁の一角に、歴代スウェーデン国王の肖像画が飾られてました。
ようわからん。
サロンを過ぎると教会の入り口。「自由に見て行ってね」と職員の人は去って行きました。教会は、非常にシンプルで、真っ白。濃い木目の祭壇や椅子、パイプオルガンが映えます。
デンマークの教会とちょっと雰囲気が違うぞ・・・
こぶりでかわいいパイプオルガン。
さりげな～く居る、青みがかったステンドグラスがステキでした。
このシンプルさがイイね。
そうそう、思ったのが、各部屋（図書館、サロン）とも壁の色が明るいパステル調で、スウェーデンっぽくてかわいいな～と。この部屋の雰囲気は、デンマークにはない。すっごく似てるけど、なんかちょっと違うんですよね～。町並みとかもそう。似てるんだけど、微妙に違う。どこがどうどんな風にって上手く説明出来ませんが・・・
若干テイストが違うものの、デンマークにもスウェーデンにも言えるのは、色や光やをイイ具合に利用して、くつろぐ空間を作るのが上手いってこと。この教会のラウンジやサロン、時間を忘れてくつろげそうですよね。
突然入ってみたスウェーデン教会、デンマークとはちょっと違った「ヒュゲ」感があり、非常～に和みました。スウェーデン語で、デンマーク語の「ヒュゲ」に相当する単語ってなんだろう・・・？
（*「ヒュゲ/ヒュッゲ（Hygge）」：デンマーク人が最も大切にする言葉。人と人との触れ合いから生まれる、暮らしの中の心地よい空間という意味。英語で言うCozyに近いかも。日本語だと、心地よさ、快適さ、温かさ、が近いかなぁ・・・）
あとで知ったんですが、この教会、カステレットのお堀側から見ると、かなりステキ！
（教会URLより）
なかなかステキな教会だね～！と思われたら♪ぽちっ♪とお願いします～。
*関連URL*
Svenska Gustafskyrkan URL （http://www.skut.org/danmark/）
一見すると、「教会を持ってる個人の家」のような佇まいですが、
職員の人の親切さとか、パステル調の内装とか、青いステンドグラスなど、
そんな華美じゃないシンプルさが、ヒュゲにつながるのでしょうね。
アットホームなスウェーデン教会niceです！！
それにしても今回は、ヒュゲ以外にも、チョッパーとか、ダーラヘストなど、
マジックワードが・・・・・・深いな、コペンハーゲン！！
by 自由人 (2010-02-06 07:54)
自由人さん＞
小心者の私は、最初ビビってしまいましたよ・・・
とってもアットホームな雰囲気で、ここでくつろぐけたらステキだろうな～と思いました。
チョッパー＝マンガ「ワンピース」の登場人物でっす。
ダーラヘスト＝スウェーデンのダーラナ地方の伝統工芸品の木馬でっす。
IsPhotoさん＞
nice頂きありがとうございます！
by dogwood (2010-02-08 04:38)